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小学生のための、自分で調べる自習室です。昔の道具、洗濯機、冷蔵庫、電話機、七輪、消し炭、消し壺、炊飯器、
「昔の道具 むかしのどうぐ」についてまとめています。昔の道具、洗濯機、冷蔵庫、電話機、七輪、消し炭、消し壺、炊飯器、
昔の道具、洗濯機、冷蔵庫、電話機、七輪、消し炭、消し壺、炊飯器、七輪、使い方、もち、焼く
・昔の洗たく
昔の洗たくは、たらいの中で、石けんをつけた洗たく物を洗たく板のぎざぎざにこすりつけるようにして手で洗い、水気も手でしぼる重労働でした。今では洗たく機で、洗たく・すすぎ・脱水・乾燥まで全部自動でできるようになり、洗たくは楽になりました。
洗濯板とたらい (せんたくいたとたらい) |
左手で洗濯物をおさえ、右手で洗いたい部分をつかんで、ごしごしこすります。石けんは溶けてしまわないように、上のくぼみに入れて、必要な時に使いました。 |
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金沢くらしの博物館 |
ローラー脱水式洗濯機 (ローラーだっすいしきせんたくき) |
水槽の底にあるデコボコの皿が回って洗濯物を洗います。洗う強さや時間はダイヤルを回して決めました。 ローラーで洗濯物をしぼりました。 |
ローラーで水をしぼる |
金沢くらしの博物館 |
2層式洗濯機 (2そうしきせんたくき) |
脱水の方法が変わり、ローラーでしぼる方法から、脱水槽と言う脱水専用の槽が追加され、洗濯槽と脱水槽の2つに槽が分かれ2槽式となりました。濡れた洗濯物を脱水槽に移し、脱水槽が勢いよく回転して水を遠心力でとばして脱水をしました。 |
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金沢くらしの博物館 |
・昔の冷蔵庫
昔の冷蔵庫は、上の段に氷を入れ、下のに食材を入れて保存していました。氷を毎日氷屋で買う必要があり大変でした。今では、冷やす仕組みを電気で動かし、自動で冷えるようになりました。
名前 | 使い方 | 写真 |
調べられるところ (リンク) |
氷式冷蔵庫 (こおりしきれいぞうこ) |
氷を入れて冷やしますが、保温に近く、あまり冷たくはなりません。氷は毎日氷屋で買うため、一部の家だけで使われました。冬は外の方が冷えるので、暑い季節に使われました。 |
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金沢くらしの博物館 |
電気式冷蔵庫 (でんきしきれいぞうこ) |
冷ばい(冷やすために必要なもの)というものが、冷蔵庫の中と外を回っています。冷ばいは、冷蔵庫の中では熱を取り(=冷やし)、外に行くと熱を出す(放熱する)仕組みになっており、このようにして、冷蔵庫の中の熱を外に出して冷蔵庫の中を冷やしています。 |
・昔の電話
昔の電話は、交換手必ず交換手につながり、つないでもらっていましたが、現在は電話番号で相手に自動でつながるようになりました。
名前 | 使い方 | 写真 |
調べられるところ (リンク) |
磁石式電話機 (じしゃくしきでんわき) |
ハンドル(磁石)を回して電気を起こし、電話交換手に電話番号を言ってつないでもらう。 | 金沢くらしの博物館 | |
ダイヤル式電話機 (ダイヤルしきでんわき) |
電話を利用する人が増えると、できるだけ早くつなぐ必要があるので、機械で自動的につなげるように改良されていきました。数字の穴に指を入れてでっぱりまで回す。はなすと元に戻る。1から0まで戻る時間が番号で、1つずつ回してかけていました。ダイヤル回線と呼ばれていました。 | 金沢くらしの博物館 | |
プッシュ式電話機 (プッシュしきでんわき) |
1から0までのボタンが配置され、ボタンを順番に押して電話をかけます。 プッシュ回線と呼ばれています。 |
りょうりをするために炭などをもやす道具で、持ち運びができます。
あみをのせて魚をやいたり、なべをかけてにたりします。
名前 | 使い方 | 写真 |
調べられるところ (リンク) |
七輪 (しちりん) |
りょうりをするために炭などをもやす道具で、持ち運びができます。 あみをのせて魚をやいたり、なべをかけてにたりします。 |
千葉県立中央博物館 大利根分館 | |
炭 |
木を炭やきがまで、むしやきにして作ったねんりょうです。 けむりが少ないこと、高い温度になること、大きなほのおが出なくて安全なことなどがすぐれています。 長い時間、ゆっくりともやすことができます。 |
千葉県立中央博物館 大利根分館 | |
消し炭 |
まきや炭の火を消し壷にいれて途中で消して作ったやわらかい炭です。 火つきがよいので、火をつけるときにつかいます。 ふつうの炭より、柔らかく軽いです。 |
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消し壷 |
もえているたきぎや炭の火を消すためのつぼです。 ふたをして、空気を遮断して火を消します。 |
千葉県立中央博物館 大利根分館 |
・昔の料理
昔はかまどで料理をしていました。まきや炭で火をおこすことから始め、料理中の火の調節には火を吹いたりしなければならず、かまどで行う料理は大変な仕事でした。昔の台所は床にしゃがんで煮たきをしていましたが、ガス器具が利用できるようになると立ったまま料理ができるようになりました。今はスイッチひとつで火がつき、火力の調節もかんたんにできるコンロになり、料理も楽になりました。
名前 | 使い方 | 写真 |
調べられるところ (リンク) |
かまど | 土などで作られ、薪(たきぎ)などを燃やしてお米を炊いたりしました。煙は煙突から外に逃がしました。 | 金沢くらしの博物館 | |
お釜 | 周りの羽で「へっつい」(かまど)の穴をぴったりふさいで、火の力をうまく利用してご飯を炊きました。ふきこぼれないように、フタは重たい木で作ってあります。 | 金沢くらしの博物館 | |
電気炊飯器 |
最初の頃は炊飯スイッチだけで、熱も弱かったようです。いろいろな改良をして、おいしく炊けるようになりました。 タイマーや保温機能がついたりして進化しています。 |
金沢くらしの博物館 |